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Ⅰ 無題

  • 執筆者の写真: RICOH RICOH
    RICOH RICOH
  • 20 時間前
  • 読了時間: 2分

ある人物について語ろう。彼女は迷走しやすい。

 

いつでも大事な事柄を誤認するか、勘違いしたまま

振り返る事もなく突き進むので、いつまで経っても正解に辿り着かない。

 

マニュアル通りに

 

この原則の意義を、間違った解釈で捉える

あくまでも「自分ルール」であり、ミスリードの温床となる。

 

生じる齟齬を埋める為、当然ながら周囲は多大な迷惑を被ることになるが

当人はいつまで経っても行動を改めない。

 

当人が至上命題に掲げるのは、「自分ものさし」による損得勘定だ。

周囲から見ると、必ずしも得ではなくて、むしろ大損ではないかと

不安視される事すらも、当人にとっては大事な事らしい

 

だがそれを、自己犠牲による美徳のように解釈するのは大間違いだ

謝った判断で動いた事で、より良い結果を導き出せない場合

それは美徳ではなく、単なるエゴだ

 

きっと…

 

これまでも同じように、周囲に庇われ生きてきたのだろう

 

罪を犯した者が、罰を受ける事もなくすり抜けた場合

躊躇なく再犯を繰り返すのと、どこか似ている気がする

 

緻密な計画を遂行する犯罪者との決定的な違いは

どこまでもバカ正直だということ

 

おかげで周囲から信頼されないのだが

決定的な失脚にも至らない

 

その者自身をまっとうな道に引き戻す事は困難だ

 

だが、周囲はある程度、予防線を張る事ができる

 

彼女に圧倒的に足りないのは、周囲からの手放しの称賛

 

まったく異なる世界において

絶対的な地位にあり、心からの信頼と称賛を集める

そんな存在を目にした時、何を思うのか

 

せめて、視界の隅に入るだろうか…?

 

 

 

 

 

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