top of page

キャスト紹介

  • 執筆者の写真: RICOH RICOH
    RICOH RICOH
  • 2024年12月10日
  • 読了時間: 1分

田門 誠《たもん まこと》

金髪王子こと亮《りょう》の父親。咲音《さと》の食堂がある街の開業医

咲音の母親、恵とは学生時代からの知り合い

出会った時から恵にひと目惚れして、何度もアタックを繰り返す

恵は常に断り続けていたが、あまりにも公然と宣言し続ける為、

周囲には「恵と出来ている」と思われがちだった


《めぐみ》

咲音の母親。田門クリニックで医療事務の仕事をしている

祖母の入院している病院に見舞いに行った際、

別室に入院していた等と偶然鉢合わせ、

はじめて個人的に会話をした事で

意外と誠実な等の人柄を知り、好きになる


《ひとし》

誠の親友で恵の初恋の人

常に場を明るくする太陽のような性格

数多くの女性を虜にする生粋のモテ男

恵の気持ちを知りながら、誠への遠慮から

恵とだけは男女の関係にならず、つかず離れずな関係を続ける


サエ

等が怪我で入院した際、同室に居た女の子

生まれつき身体が弱く、入退院を繰り返していた

等に出会い、励まされたことで、強く生きる勇気をもらい

退院後は等と結ばれる




最新記事

すべて表示

翌週末 クリニックの門扉が再び開かれ、サエがおずおずと顔を見せた 何かに怯え、気弱に見えるその姿は 出会ったあの頃と何ひとつ変わらない 誠はいつものように椅子をすすめ、お茶を淹れる 「…あのね…」 お茶を一口飲み、ポツリポツリと話し始めるサエ...

 
 
 

さてさて。物語はまだ終わらない 晃を婿養子に迎え、妻の座をつかんだサエ だが、晃と恵の関係を、これまた知り尽くしていたサエにとって 恵と自分との扱いの違いを意識せずにはいられない 必要以上に邪険に振る舞う事もないが、 あくまでも形式的に扱うだけで、愛情ではない事は...

 
 
 

それから数年― 柔らかな陽射しの中、聴診器を腹に当て 状態を確認する誠 「うん。順調だね。この調子だと、夏ごろかな?」 「そうだね…ありがとう、誠」 朗らかな笑顔で起き上がり、身支度を整える恵 「…晃は、相変わらず大活躍だね」 「うん。今度はまた、世界大会だって。」...

 
 
 

コメント


丸太小屋の階段を降りると辿り着く桜の木
bottom of page